草食な警察官

近頃ではセックスに無関心だったり、嫌悪感を持ったりしている
16〜19歳の男性の割合が2年前から倍増し、3分の1を
占めるようになったとの調査結果が先頃厚生労働省から公表された。


私のような青春時代にヤルことしか頭になかった(笑)オヤジ達には
隔世の感があり、驚かされます。


若者男子の草食化は今後とも格段に進み、優しく頼りなくなっていくことでしょう。

それはZEEKのオフィースがあり、ズッこい根性で知られる東京下町の
砂町でも同様で、最近の交番のオマワリさん達の優しそうな
頼りなさは格別である。


聞けば、早大、明大、芝工大と学歴が有名私大。
一昔前なら一部大卒の警察官の出身校は体育会系の国士舘
相場は決まっていたのだが。

しかしいくら就職難と将来の不安が増すばかりだと言えど
一生の安定を求めて有名私大卒が
交番勤務の警察官になることもないだろう。
典型的3Kガテン職場に学問は必要ないと思うのだが。


ぜひ今までよりは頭が良い分、民衆に優しくそしてスレたりすることなく
ズルもしないで笑顔を忘れないオマワリさんに成ってもらいたいものだ。


PS. 今までに多数の警察官に「生まれ変わったら、もう一度警察官に成りたいですか?」
と聞いたことがある。

結果は例外なく首を横に振る。

彼らは理由を語りたがらないが、休日にもかかわらず平気で仕事に
呼び出される、管外に外出するのにイチイチ届け出がいる、
(誰も守っていないのに、何かあるとウルサイ)、
犯罪である裏金作りの為にニセ領収書を偽造するように上司から
強要される、その他色々と封建的な掟に定年まで自由をしばられ
ウンザリするのでいくら収入が安定しているとは言え
二度と警察官はやりたくないのが本音であろう。


男として良く分かります…