いわき市に行って来ました。

『おすわり!』ばっかやらされて疲れるなあ。
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福島県いわき市にジークのセラピードッグ(ラブラドール・リトリバー)と
支援物資をたずさえて慰問に行って来ました。

放射能風評被害で支援のトラックもメディアも近づきたがらない
ということでしたのであえていわき市を選びました。


海辺のあちらこちらは津波の被害でひどい惨状でしたが、
それ以外の場所ではノンビリとした風景が広がっていました。

何ヶ所か訪ねた避難所では子供達の姿はあまり見られず、
すでに県外へ避難した家族が多いとのことでした。

数多くの被災された方々から命カラガラの体験談や身内の不幸、
流された住宅の話などを聞かされましたが、やはり自分自身の命が
助かったことがせめてもの幸いであり、そのことを大切にしたいとの
気持ちが伝わって来て「ガンバリましょう」という心の触れ合いが
できたと思います。


セラピードッグとの一時のふれあいが被災された方々の気持ちを
少しでも癒すことができ、阪神大震災以来続けている地震被災地への慰問を
続けてきて良かったとの気持ちで一杯になりました。


PS 
放射線の吸入を防ぐとの誠しやかな噂のあるマスクですが…
いわき市内の女性の内3人に1人、男性の5人に1人が装着している感じ。

中でも異様に見えたのがパトカーに乗務する警察官は全員例外なく
車内でもマスクを装着していることです。


大勢で相手を制圧するのが得意な警察官も相手が
無色透明無臭の放射線では勝手が違い、必要も無い
パトカー車内でのマスク装着が更なる
風評を助長していると気付くべきでしょう。

実は気の小さい男達がそろっている警察官の実情が
かいま見え冷笑してしまいました。