監視カメラの犯罪抑止力は極めて小さい

日本の犯罪増加率はこの5年間で55%も増え、
先進国の中ではトップとなっています。


その為もあってでしょう、
ここのところ全国各地で監視カメラの設置が激増しています。


しかし、プライバシーを侵害し、
設置の為の費用、維持運営する為の多くの費用をかけている割には、
その効果に疑問が出ています。


監視カメラを設置した場所から設置していない場所へ犯罪者が移動するだけとか、
監視カメラでは効果が出ないスリなどの犯罪や覆面をした犯罪が増えてしまうなど。


だいたい監視カメラを設置しただけで犯罪が減るならそれこそ警察なんていりません。


警察はどうせ裏金を着服しているのがオチなのですから。


犯罪を減らす為に一番効果的なのは景気を良くし、
失業率を下げる事に他ならないでしょう。


しかしこれは極めて難しい。


だからと言って監視カメラの設置で済む程
世の中甘いものじゃあ、ありません。