「北朝鮮」は極悪人!?(1)
最近「北朝鮮」に対するメディアの報道が「北朝鮮」への敵愾心を
煽っています。
特にアベちゃんの応援団を自認する老害・ナベツネ率いる
読売新聞はヒドい。
今にも「北朝鮮」のノドンミサイルが日本に飛んで来るような論調で
思わず笑ってしまいます。
週刊誌もこぞってタカ派右傾化。
少しは中道左派だった講談社の「週刊現代」もどうした野間一族?
部数が落ち込んでいる分を読者の不安心で補おうとばかりに「戦争だあ!」
とヤタラ煽っています。
バカじゃなかろか!?
世の中が不況で日本全体のモラルも崩壊して行く中で、外敵を作り
民衆の不満をそらす政策は古今東西人類5千年の文明の歴史上の常套手段!
決して乗せられてはいけません。
10年程前に「北朝鮮」政府が「北朝鮮」という呼び名は非礼であるから
違う名称で呼ぶように要請して来たことがありました。
南の韓国に対しては大韓民国を略して韓国と呼びながら北の朝鮮民主主義
人民共和国に対してだけ何故「北朝鮮」なんだというごもっともな指摘でした。
私が思うには「北朝鮮」という呼び名は明らかに問題のある蔑称である
と思います。
蔑称である差別用語は時代と共に改良されます。
らい病→ハンセン氏病
土方→建設作業員
支那人→中国人?→(中国の方々)
トルコ嬢→ソープ嬢→キャスト
朝鮮民主主義人民共和国の場合は朝鮮国とでも呼べば良いのでしょうか。
親子三代で政権をズーズーしく世襲した七光りでまともな躾もできていない
三代目・金正恩は病院視察の際でも患者の横たわるベッドの横で
タバコを吸うようなアホです。
しかしそんなアホな指導者の国民に従軍慰安婦や731部隊で筆舌に
尽くし難い辛酸を日本が「北朝鮮」に舐めさせたのも事実です。
お互いを理解し認め合い受け入れるにはまだまだ時間が
掛かるのでしょうか。
仲良くやって行きたいものですね。