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誰もとめられない新規核保有

イランの核兵器開発問題が俄かに注目をあびています。

日本の生命線でもある「ホルムズ海峡の封鎖」を盛んに
イランが脅しの材料として使っていますが、脅しは実行するまでの
効力でしかなく、国際社会は誰もイランの脅しは信用していません。


それが証拠に1980年代のイラン・イラク戦争ではイランの
ホルムズ海峡封鎖の脅しが効いて高騰した金価格に
特別な動きはありません。


今回はイラン・イラク戦争の時とは違い万一ホルムズ海峡
封鎖すれば米国の介入によりアフガニスタンイラクに続き
戦争状態になる事は目に見えているからでしょう。


イスラエルによるイランの核施設攻撃もイラン中の地下設備の
配備も進み単独での攻撃ではその効果も少なくイランとの全面
戦争の危険もあり実現性は低いと考えられます。


いつもこの手の核を持たない国の新規の核開発に関しての
核保有国の執拗な対応にまず欠けているのは、実に単純明快
な理屈であると私は考えます。


それは『核保有国は自分達の核を廃棄もせずに新規の核保有を
禁止するのか』という子供にだって解る理屈です。

そしてこんな誰にでも解る理屈を日本も含めた核保有同盟国は
決して口にはせず、事を収めようとします。

甘い、実に甘い!

そのくせ、インドやパキスタンのようにいつのまにか核保有国と
なってしまった国には機嫌を取りイランや北朝鮮のような
米国の敵であるようなイスラム国家や共産主義国に対しては
核を持たせたくない為に脅したりすかしたり…


米国やそのトリマキ国家がいくら反対しようと、
もはや材料さえ有れば大学院生でも製造可能な核兵器の開発
をやめさせる事など不可能です。


世界中の誰もが解っていながら誰も口に出そうとしない
タブーなのでしょう。

私は止められないものなら「抑止力」として大いに活用したら
良いと極めて楽観的です。