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ZEEKは邪悪な警察の取締りと闘っています(終)

その後の『湾岸キャノンボール』は…


千葉県警の妨害へのガードを更に固める為に集合・スタート場所を
駐車場のスペースがロイホ幕張店の3倍程ある、ななめ前のガスト幕張店
へと移動し、プラスそこから半径500m以内の路上という形に改良しました。


これには千葉県警もまいったようです。
その後は所轄の千葉西署の交通課がチョロチョロと様子を見に来る程度に
すっかりあきらめたようです。


特に交通課課長の塚本勝身氏は小心者で公休の日の夜でも心配でしかたなく、
制服に着替えてはご自慢の金張りのロレックスを腕にハメ、
ノコノコと顔を出していました。

その度に走り屋達から『お前、マッポ(警察官)のクセに金張りのロレックス
なんかしてていいのか?』とからかわれて、右手で隠していたしぐさが
可愛かったのです。


こうして湾岸キャノンボールは確実に定着し、警察も目くじらを立てられなくなり、
平穏(笑)なイベントとして続いていきました。


しかしやがて湾岸キャノンボールも終焉の時を迎えることになります。
それは警察の妨害により開催ができなくなるということではなく、
7年目の1997年には当初の活気が無くなって来ました。

その原因には何とも皮肉なことに警察からの「チャリ」が入らないので、
気抜けして緊迫感に欠け、私自身の反骨モチベーションも上がらないという
予想外の理由により、飽きてしまい幕を閉じることになりました。
『人生は意外です!』


湾岸キャノンボールを開催して理解したこと。
それは理詰でやれば強引な警察権力も手も足もでないということ。

そしてこの企業が主催するという前代未聞のイベントを支えてくれた走り屋達が
事故を起こしたらこの楽しい祭典の開催も危ぶまれると、最善の注意を払って
参加してくれたことに大いに感謝したいと思います。


今や中年の域に達してしまったかの走り屋達に『昔は良かったな、キャノンボール
との思い出として残るならこんなに嬉しいことはありません。
  

                                フルブースト椎橋拝