ZEEKは邪悪な警察の取締りと闘っています(13)
その日の『湾岸キャノンボール』は500余名もの千葉県警の
熱い「お見送り」の中でスタートしました。
さて次は警視庁がどう出るかと気になりましたが、結論は途中の首都高湾岸線
にダイハツ・テリオス4WD のパトカーが1台だけ路肩に停車していました。
何故クロカンのテリオスなのが良く解りません。
山深い奥多摩の駐在所などに良くあるアレです。
キャノンボーラーは千葉県浦安市から東京都江戸川区の警視庁管内に入り、
同じく品川区から神奈川県川崎市の神奈川県警管内へとアッという間に
駆け抜けてしまいます。
警視庁のドン亀クラウンパトではコケにされるだけと解っているので、
テリオスなのでしょうか。
テリオスなら追跡しなくてもメンツが保てる?
警視庁は管内を通り過ぎるだけの湾岸キャノンボールには面倒くさいから
無関心を装っているのかも!?
さていよいよゴールの大黒パーキングでは一都二県警示し合わせの?
案の定と言える神奈川県警の妨害です。
規模はパトカー3台と警察官約20名で入口を封鎖して一般車も含めた
全ての車両を大黒パーキング内に入れないという想定内のガキの抵抗です。
こんなのは私達にとっては楽の勝です。
私達には有料道路の利用客がトイレを使用する正当な権利という
「錦の御旗」があります。そしてもう一点、全国の警察官27万人が例外なく
年間300億円にものぼる裏金犯罪の犯人であるというハンドスピーカーからの
説教演説を大音量で続ければ、もう警察官のモチベーションは急降下。
結局30分程の神奈川県警の抵抗で横浜・大黒パーキングは開放され、
その後はキャノンボーラーばかりか、ボンバーズ(二輪)、ロックンロール団、
ホッピングカー、音デカバン他の阿鼻叫喚状態。
今となっては有り得ない、一晩中バブルバブバブの大騒ぎ!
この時私は自販機のウーロン茶を対警察への大勝利の味として脳ミソに
きざむことと成りました。