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ZEEKは邪悪な警察の取締りと闘っています。(7)

1990年初春にチューニングカー雑誌 オプション誌に
下記のような記事が掲載されました。

「千葉県在住の走り屋が土曜夜に東関東自動車道上りの幕張サービスエリアに
広く仲間を募集し集まったところ、そこに警察が大挙して押しかけ、『ここは
遊び場ではない、家に帰りなさい』と言われて強制的に解散させられた。」
というものです。


私はこの記事を見て強い憤りを感じました。
フェラーリやランボがサービスエリアに集まっていれば、警察は
『イイクルマですねぇ』などとオベンチャラを言いながらすり寄ってきたりします。
それが日本車で性格のおとなしそうな走り屋だと警察は急に高圧的な態度となり、
刑法第194条の特別公務員の職権乱用罪でやりたい放題です。

そこで私は、だったら企業主催で走り屋のツーリング会を実行してやろうと
奮い立ちました。


ルールは下記の通りです。
___________________________________

名称      ツーリングラン
         無料で当日自由参加、車種問わず

期日      毎月第1土曜日 24:00 スタート

スタート地   東名高速上り海老名サービスエリア
ゴール地    常磐道下り 守谷サービスエリア

主催      株式会社ジーク(旧アゲインコーポレーション)
協賛      三菱銀行 日本信販 オリエントコーポレーション
         大塚兄弟自動車 米川耕一法律事務所

記事協力   オプション誌
___________________________________

イベントはバブル絶頂期の勢いもあり初回から参加300台を越し大盛況でした。
走り屋も企業が主催し、有名企業や法律事務所そしてオプション誌の大きな
バックアップを受け満面の笑みで楽しめているようで、私も中年走り屋の
一人としてとても幸せ「ビバ・走り屋」ってな感じでした。

ところが3回目を迎えた時になって神奈川県警が総勢30名でこのイベントの
妨害に打って出てきました。

海老名サービスエリアの出口にバリケードを作り一台ずつしか通れないように
するというジークの業務に対して刑法234条の威力業務妨害罪でイヤガラセ
をしてきたのです。

しかもパトカーのスピーカーで得意の『ここは遊び場ではない家に帰りなさい』
と私達を子供扱いします。

これには私もカチン!ときました。

持参の大型ハンドスピーカーでパトカーの数倍の音量で
「警察官全員が警察庁主導の下に裏金を作り着服、脱税をしている犯罪者である」
と延々とサービスエリア全体にいき渡るように演説をカマしてあげました。


これには神奈川県警も参ったようで何の断りも無くいつのまにか
1人もいなくなってしまいました。

これでメデタシ・メデタシと喜んでゴール地点へツーリングを楽しみ、ジークを含め
多くの協賛企業からいただいた景品をプレゼントしてまたまた「ビバ走り屋」と
なった訳ですが、この後トンデモナイ神奈川県警からの仕返しが
待っていたのです。


その邪悪な警察の仕返しとは、神奈川県警がノコノコと東京まで出張して来て、
ツーリングランの協賛企業に圧力をかけて来たのです!
『協賛企業には暴走行為の幇助で強制捜査をするぞ!』と大袈裟に脅しを
入れたのです。


三菱銀行と大塚兄弟自動車は『ジークさんホトホトにしといて下さいヨ』と
当時ベンツ、フェラーリ、のディスカウント販売とジークコンプリートカーの
製造・販売でブイブイと言っていたジークに対してヤンワリと言って来ました。


驚いたのは日本信販オリエントコーポレーション信販2社です。

警察から脅かされるまでは競い合うようにして協賛品をふるまってくれ、
オプション誌の協賛企業名入りの雑誌をあげるとあんなに喜んでいた
2社が、示し合わせたかのように手のひらを返し、ジーク顧客の
ローン取扱いを一時停止すると言うのです。


「魂を金で悪魔に売り渡してしまった」ような金融機関の人間ですから
何でも有りなんでしょうがまさかここまでとは。

ベンツ・フェラーリなどの輸入車のローンは金額も大きく市場は上記2社の
独占状態であったのでこのような高ピーな態度に出たのでしょう。

しかしジークのFCグループ全体で年間100億円以上の売り上げは魅力
でもあるので取り引きの永久停止はもったいないというのが
信販2社の本音でしょう。


これには正直に社長として参りました。


毎月何10台も売れる輸入車のローンが組めないのは痛手です。
ジーク社内には日本車の走り屋イベントには冷たい、輸入車好きもいて、
結局ローンが元通りOKとなる1ヵ月間の間
社内で肩身の狭い思いをしました…(トホホ)

そして更に驚いたのが顧問弁護士である米川耕一法律事務所が突然
契約を打ち切ってきたことです。


理由は警察と摩擦を起こすような会社の顧問弁護士をしていても
プラスとならないというものです。

交通事故による弁護士資格の剥奪を恐れ、運転免許も取得しない
小心者でしたからむべなるかな…

私はこれ以来、許認可で喰っている金融機関や資格で喰っている
弁護士というものを全く信用していません。

これらはイザとなれば権力側にスリ寄るのが明白だからです。

「恐るべし神奈川県警!」流石日本一タチの悪い警察!
しかし仕返しは仕返しを呼びます。

この仕返しに私は燃えました。
「恩は倍返し、仕返しは10倍返し」という有名な言葉も有ります(笑)


このツーリングランは結果、天下無敵の「湾岸キャノンボール」として
帰ってくることになります…