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邦画「 ポチの告白 」を見てきました。


内容は、全国どこの警察でもやっている
警察庁主導の領収書の偽造による、裏金作りや薬物、
拳銃にからむ警察の組織的不正行為などを暴露しています。


ハリウッド映画ファンから見た面白みは、
いかにも邦画にありがちな、アジア臭いものでしたが
この映画が評価されるべきは、日本のタブーと言われる
警察権力への真正面からの批判精神でしょう。


その勇気ある批判の為に、この映画は警察を敵に回したくないという
腰の引けた興業主の協力を得られず、
3年間もお蔵入りし、やっと陽の目を見た訳です。


そしてこの映画が訴えるもう一つの観点が
警察の不正行為を告白する事のない、
メディアへの批判です。


警察記者クラブに属する各メディアは、警察発表をうのみにタレ流し
警察とグルであると言われても、仕方の無い状況にまで堕落しています。


映画の主人公である刑事課長は、最後に声を振り絞って
ブタ箱の中から吐き出します。


『 世の中そこら中、ポチだらけだぁ! 』


◎ 新宿ケーズシネマ(03-3352-2471)で09年2月末まで上映中。