『 苦汁の選択でした 』という

今年の流行語にでも入れたくなるような言葉で
大量の派遣切りを冷徹に発表する経団連会長の御手洗氏。


本当は『 予定の行動です 』と言いたい所なのでしょう。

彼はCanonの会長でもある訳ですが
Canonのコピー機など間違って購入してしまうと
1年間の保証期間を過ぎた後は、年間25,000円の保守契約を
強要されます。


もしそれを断ると修理の出張手数料だけで、13,500円要求してきます。
払わなければ修理にも出かけないという事です。
そして、トナーも37,500円と法外にボッタくっています。


勿論このような、一度Canonの商品を購入した顧客には
Canonでないとメンテできないという、弱味につけ込んで
骨の髄までしゃぶりつくすという、悪どい商法です。
御手洗氏の指導の元に進めているのは、言うまでもありません。


Canonという有名企業の看板の裏には、このように
薄汚い商法が潜んでいるのです。


その名企業の代表が経団連の代表も兼ね、弱者を痛めつける。
いやな国になったものです。