フザケルな警察・1放置駐車違反制度

来年の2006年4月1日から「放置駐車違反制度」がスタートします。
(鍵付ステッカーは廃止されます。)
この戦前の悪法「治安維持法」ばりの強権制度の問題点を整理すると

(1)運転者が乗車していない車両
   即その場で、放置駐車違反とみなされ
   キップをウィンドウガラスに貼られる。

(2)運転者が反則金1万円〜1万8千円を払わない場合は
   車両の所有者(車検証の使用者)が
   同額の放置違反金を払わなければならない。
   万一払わない場合には 次回車検が取れない。
(3)車両の所有者に請求する違反金は税金と同じように
   裁判無しで差し押さえることができる
   駐禁レッカー代の場合は税務署と違い法人なので
   裁判の判決により強制執行するしか方法が無い。

(4)放置駐車違反を繰り返す車両には
   使用停止命令が発せられる。
   前歴なしの経歴では、放置駐車違反金の
   納付命令3回で2ヶ月間の使用停止命令
  (普通自動車の場合・運転免許の減点同様
   1年間の違反なしで前歴なしに戻る)

(5)レンタカーの場合、レンタカー会社に
   所有者としての支払い義務が生じる。
   メチャクチャな話しでとても信じられません。
   レンタカー会社がこの義務を逃れる為には
   警察官の天下りを受け入れる事になるのでしょうか。
   警察官はどこまでも性根の腐った「人間のクズ」です。

(6)実際の取り締まりをするのは警察の息のかかった
   民間人(みなし公務員)となる。
   先日の3万円もする講習には、定員千名のところに
   3千名ものハイエナのような人間たちが群がった。

   職種は警備会社、不動産管理会社だのという
   警察官の天下りを大量に受け入れては
   甘い汁を吸っている人間たちである。
   今後、彼らは社会の敵として恨みを買い、警察官同様に
   『結婚できない』『友達できない』『子供が学校でいじめられる』
   などの社会からの手痛いシッペ返しを浴びる事となるでしょう。

以下、次回へ続く。